2010年9月13日月曜日

トヨタ、国際コンクール「第7回インターナショナル・フリッツ・クライスラー・バイオリン・コンペティション」に協賛

http://www.asahi.com/business/pressrelease/JCN201009130005.html

Aichi, Sept 13, 2010 - (JCN Newswire) - トヨタ自動車(TSE:7203)は、2010年9月13日(月)から21日(火)までオーストリア・ウィーンで開催される「第7回インターナショナル・フリッツ・クライスラー・バイオリン・コンペティション」にプレミアム・スポンサーとして協賛する。
当コンクールは、世界的なバイオリニスト・作曲家であるフリッツ・クライスラーにちなみ、世界の若手バイオリニストの発掘を目的に、1979年から、原則4年に1度開催されている。今回は28カ国から77名の若手バイオリニストが集まり腕を競う。
トヨタは次世代を担う音楽家育成のための取り組みを続けており、当コンクールの趣旨に共感し、今回協賛する運びとなった。
トヨタは今後も、文化・芸術活動の支援を通した豊かな社会作りに貢献していきたいと考えている。
なお、コンクールの開催概要は以下のとおり。 
名称: 第7回インターナショナル・フリッツ・クライスラー・バイオリン・コンペティション
主催: インターナショナル・フリッツ・クライスラー・ソサイアティ
開催日程: 2010年9月13日(月)~21日(火)9日間
会場:「ウィーンコンツェルトハウス」(オーストリア・ウィーン)
参加者: 30歳以下の若手バイオリニスト
ウィキベディアによれば、
フリッツ・クライスラー国際コンクールは、ヴァイオリニスト・作曲家であるフリッツ・クライスラーの名を冠したヴァイオリンの国際コンクールである。
1938年以前からフリッツ・クライスラーがウィーン音楽アカデミーで最も優秀なヴァイオリニストに毎年賞を授与していたことに由来する。コンクール自体は、1979年に設立され、4年ごとにオーストリア、ウィーンで開催される。
参加資格には30歳以下の年齢制限がある。第1位は、賞金12,000ユーロであり、また、ザルツブルク音楽祭でウィーン交響楽団との共演の機会が与えられる。
1979年(第1回)
第3位 石川静
第4位 清水高師(日本)
第5位 小西朝ヤンコフスカ(日本)
1983年(第2回)
第2位 久保田巧(日本)
1996年(第4回)
第1位 樫本大進(日本)
2000年(第5回)
第1位 Sergej Krylov (ロシア)
第2位 セルゲイ・ハチャトゥリアン(アルメニア)
第3位 Alexis Cardenas (ベネズエラ)
第4位 Judy Kang (カナダ)
第5位 小野明子(日本)
第6位 石橋幸子(日本)
2005年(第6回)
第1位 Fanny CLAMAGIRAND (フランス)
第2位 Leticia MUNOZ MORENO (スペイン)
第3位 米元響子(日本)
第4位 Antal SZALAI (ハンガリー)
第5位 アンドレアス・ヤンケ(ドイツ)
第6位 Lucja MADZIAR (ポーランド) 

ということで、樫本大進やセルゲイ・ハチャトゥリアンなど、現在活躍中のバイオリニストが入賞しているかなりメジャーなコンクールのようです。
スポンサーの企業も最近は財政難で大変でしょうが、このような文化的事業にはできるかぎりの応援をしていただきたいですね。



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