2010年9月16日木曜日

プロ合奏団、武雄市で普及活動 生演奏で児童魅了

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1726740.article.html

 プロの合奏団が小学校や公民館に出向き、クラシック音楽を演奏するアウトリーチ(普及)活動が武雄市で開かれている。バイオリンやチェロ、ビオラの美しい音色の弦楽四重奏が、児童らを楽しませている。
 演奏を披露しているのは、長崎県大村市を拠点にする「OMURA室内合奏団」のメンバー。今月初旬から、市内の全小学校や各町公民館を回っている。演奏家と観客の距離を近づけ、生演奏の迫力を味わってもらおうと、学校では音楽室などを会場にしている。
 14日午後は西川登小の音楽室であり、4~6年生約50人がエルガーの「愛の挨拶」など4曲を鑑賞。児童が楽器に触れる体験企画のほか、弦楽四重奏の伴奏で校歌を斉唱した。
 バイオリン演奏に挑戦した4年の一ノ瀬大輔君は「思ったより音が出て楽しかった。間近で聞く演奏は迫力満点」とクラシックの魅力を堪能した様子だった。活動は17日まで。
おっと、大村市のプロ合奏団ですよ。
大村市と言えば妻の故郷。
しかも、妻の父は中学校の校長先生だったんですが、この合奏団の主催の方はその教え子らしいです。

老後は今の東京の家では階段の上り降りが大変だし、土地もあるから大村に移ろうかという話もあるんですが、東京に比べてコンサートに行く機会が減るのが難点のひとつ。

こう言っては何ですが、佐賀ではさらに生の演奏を耳にする機会は少ないでしょう。
録音されたものや録画されたものは、テレビやラジオ、CD、インターネット等で容易に視聴できる時代になりましたが、生の演奏に触れる経験は、特に子どもには大事だと思います。
僕が子どもの頃も、授業の一環として学校や公民館でコンサートや劇を観る機会がありましたが、最初はめんどくせーとか言っていても、実際に目にすると結構感激した覚えがあります。
子どもの頃のそういう経験がその道に進むきっかけになる人も結構いるかもしれませんね。



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