2010年11月14日日曜日

日本人バイオリニスト大活躍

http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110501000061.html

バイオリンで林悠介さんが優勝 イタリアでの国際コンクール 
【ローマ共同】イタリア北部ブレシアで行われた第12回ブレシア国際バイオリン475件コンクールで、日本人として初めて、ウィーン在住の林悠介さん(26)=東京都出身=が優勝した。同コンクールの主催団体が4日、明らかにした。
 若手音楽家の登竜門の一つとされる同コンクールは2004年、07年と前2回、優勝に該当するレベルの演奏者がいないとして優勝者なしの状態が続いていた。
 賞金は1万2千ユーロ(約138万円)。同コンクールは10月30日まで行われ世界から21人が参加、林さんはファイナルでブラームスのバイオリン475件協奏曲を弾き勝利を手にした。
 林さんは日本の高校卒業後、ウィーン国立音楽大に留学。現在は欧州を中心に活躍中。08年にデンマークのカール・ニールセン国際バイオリンコンクールで2位になったほか、09年にドイツのハノーバー国際バイオリンコンクールで入賞した。
 林さんは「長い間優勝者のなかったコンクールに勝ったことで、優勝者にふさわしい演奏をしなくては、との責任を感じている」と語った。

http://mainichi.jp/enta/art/news/20101108ddm041040048000c.html

シュポア国際バイオリンコン:日本人4人が受賞 現地で称賛--ドイツ
 ドイツ・ワイマール市で開かれていたバイオリニストの国際的な登竜門、第6回シュポア国際バイオリンコンクールで、全3部門で日本人計4人が受賞したと7日、日本の関係者に連絡が入った。国際的なコンクールで一度に4人表彰されるのはきわめて珍しい。「日本人のバイオリニストは素晴らしい」と地元でも話題を呼んでいるという。
 14歳以下部門で小林香音さん(13)=東京・白百合学園中1年=が2位▽17歳以下部門で小川恭子さん(17)=東京・桐朋女子高2年=が3位▽21歳以下部門で寺内詩織さん(20)=東京・桐朋学園大3年=が3位、大塚百合菜さん(21)=同=が特別賞をそれぞれ受賞した。4人は早くから全日本学生音楽コンクールで活躍し、注目されていた逸材。
 4人を指導する辰巳明子桐朋学園大教授は「音楽的に素晴らしい演奏をした。寺内さんと大塚さんは本選で弾き振り(バイオリンを弾きながら指揮もする)という体験もして、上出来の結果」と喜んでいる。【梅津時比古】

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111400020
 成田達輝さん、バイオリン部門で2位=ロン・ティボー国際音楽コンクール-仏
 【パリ時事】若手音楽家の登竜門として知られるロン・ティボー国際音楽コンクールのバイオリン部門最終選考会が13日、パリで行われ、桐朋女子高等学校音楽科(共学)3年の成田達輝さん(18)=札幌市出身=が2位に入った。優勝はフランスのソレンヌ・パイダシさん(25)。
 最終選考会でシベリウスの作品を披露した成田さんは、特別賞に当たる著作権協会賞も獲得。「楽しく演奏できた。今の自分の力は出せたと思う」と話した。
 同コンクールはピアノ部門の年とバイオリン部門の年に分かれて開催される。

いやー、日本人バイオリニスト大活躍ですね。
コンクールでの好成績に留まることなく、これを機会に皆さん世界を股にかけて活躍する名演奏家になってほしいものです。