2011年1月5日水曜日

今年の目標

明けましておめでとうございます。
すっかりご無沙汰してしまって申し訳ございませんw

ここで今年の目標を。

5.ブログの頻繁な更新
皆様に楽しめていただけ、さらにお役に立つような記事の更新に励みたいと思います。
せめて2日に一度の更新は守りたい。

4.英語のマスター
僕が一番の苦手とするものです。これのおかげで人生ずいぶん変わったと思いますw
いまさらいうまでもありませんが、英語ができれば世界が広がりますよね。
ここらで苦手を解消すべく頑張りたいと思います。
効率的、効果的な方法を見つけて頑張ります。

3.ランニング&サイクリングで減量
昨年はいまいち体の調子が悪かったんですが、その原因のひとつに運動不足があると思います。
少なくとも週に3回のランニングを。
自転車もせめて月に一回は。
えーっとですね、今体重を計ったらですね、なんと81kgでしたw
笑い事じゃねーよ!w
絶対今年中に70kg以下に落とします。

2.バイオリンの上達
やはりバイオリンの先生を妻にしている以上、僕が下手だと教室の評判にも瑕がつきますよね。
集中的に練習して、一気に底上げを図ります。

1.収入アップ
サラリーマンとしての収入はこのところ落ちる一方です。
この先も上がる可能性は多分ないでしょう。
いきなりクビになったり会社が潰れたりということはないとおもいますが、このままの状態でいいわけはありません。
それ以外での収入の道を探るしかありません。
なんとしても今年中に会社を辞めてもいいくらいに他で稼げるように頑張ります。

2010年11月14日日曜日

日本人バイオリニスト大活躍

http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110501000061.html

バイオリンで林悠介さんが優勝 イタリアでの国際コンクール 
【ローマ共同】イタリア北部ブレシアで行われた第12回ブレシア国際バイオリン475件コンクールで、日本人として初めて、ウィーン在住の林悠介さん(26)=東京都出身=が優勝した。同コンクールの主催団体が4日、明らかにした。
 若手音楽家の登竜門の一つとされる同コンクールは2004年、07年と前2回、優勝に該当するレベルの演奏者がいないとして優勝者なしの状態が続いていた。
 賞金は1万2千ユーロ(約138万円)。同コンクールは10月30日まで行われ世界から21人が参加、林さんはファイナルでブラームスのバイオリン475件協奏曲を弾き勝利を手にした。
 林さんは日本の高校卒業後、ウィーン国立音楽大に留学。現在は欧州を中心に活躍中。08年にデンマークのカール・ニールセン国際バイオリンコンクールで2位になったほか、09年にドイツのハノーバー国際バイオリンコンクールで入賞した。
 林さんは「長い間優勝者のなかったコンクールに勝ったことで、優勝者にふさわしい演奏をしなくては、との責任を感じている」と語った。

http://mainichi.jp/enta/art/news/20101108ddm041040048000c.html

シュポア国際バイオリンコン:日本人4人が受賞 現地で称賛--ドイツ
 ドイツ・ワイマール市で開かれていたバイオリニストの国際的な登竜門、第6回シュポア国際バイオリンコンクールで、全3部門で日本人計4人が受賞したと7日、日本の関係者に連絡が入った。国際的なコンクールで一度に4人表彰されるのはきわめて珍しい。「日本人のバイオリニストは素晴らしい」と地元でも話題を呼んでいるという。
 14歳以下部門で小林香音さん(13)=東京・白百合学園中1年=が2位▽17歳以下部門で小川恭子さん(17)=東京・桐朋女子高2年=が3位▽21歳以下部門で寺内詩織さん(20)=東京・桐朋学園大3年=が3位、大塚百合菜さん(21)=同=が特別賞をそれぞれ受賞した。4人は早くから全日本学生音楽コンクールで活躍し、注目されていた逸材。
 4人を指導する辰巳明子桐朋学園大教授は「音楽的に素晴らしい演奏をした。寺内さんと大塚さんは本選で弾き振り(バイオリンを弾きながら指揮もする)という体験もして、上出来の結果」と喜んでいる。【梅津時比古】

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010111400020
 成田達輝さん、バイオリン部門で2位=ロン・ティボー国際音楽コンクール-仏
 【パリ時事】若手音楽家の登竜門として知られるロン・ティボー国際音楽コンクールのバイオリン部門最終選考会が13日、パリで行われ、桐朋女子高等学校音楽科(共学)3年の成田達輝さん(18)=札幌市出身=が2位に入った。優勝はフランスのソレンヌ・パイダシさん(25)。
 最終選考会でシベリウスの作品を披露した成田さんは、特別賞に当たる著作権協会賞も獲得。「楽しく演奏できた。今の自分の力は出せたと思う」と話した。
 同コンクールはピアノ部門の年とバイオリン部門の年に分かれて開催される。

いやー、日本人バイオリニスト大活躍ですね。
コンクールでの好成績に留まることなく、これを機会に皆さん世界を股にかけて活躍する名演奏家になってほしいものです。

2010年10月18日月曜日

パトリシア・コパチンスカヤ、自らのルーツである東欧の血が騒ぐ! 音楽一家での共演盤が登場!

http://www.cdjournal.com/main/news/patricia-kopatchinskaja/34599


小柄でキュートなルックスと強烈な個性で我々を魅了するヴァイオリニスト、パトリシア・コパチンスカヤ(Patricia Kopatchinskaja)のニュー・アルバム『ラプソディア』(AVCL-25493 税込2,800円)が10月20日にリリースされます。
デビュー盤となったファジル・サイとの『スーパー・デュオ!』、ピリオド楽器に持ち替えてフィリップ・ヘレヴェッヘと共演した『ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲』と、新作を出すたびに話題を呼ぶコパチンスカヤ。
来日公演時には裸足でステージに立ち、確かな技術に裏打ちされた自由奔放な演奏で日本の音楽ファンの心を鷲掴みにしました。
さて、ソロ第2作となる今回のアルバムは、高名なツィンバロン奏者である父親や、ヴァイオリニストの母親など、気心の知れた仲間との共演盤。エネスコ、リゲティ、クルターク、ラヴェルなどの間に民族音楽が並ぶユニークなプログラムで、自らのルーツに近い東欧系の選曲となっています。
天使か、魔女か、巫女か、はたまた、異次元からの使者か……パトリシア・コパチンスカヤによる音楽の自画像。今年一番のぶっ飛び盤になる可能性大です。要チェック!

こう言っては失礼ですが日本人からすると大変インパクトのあるお名前です。
まあ、なんとかスカヤって名前は結構多いか。
この記事はなんかちょっと煽り過ぎな感じもしますが、なかなか面白そうなアルバムです。


[収録曲]
01. チョクルリア(ひばり)(民謡)
02. 「幼き頃の印象」op.28~フィドル弾き(エネスコ)
03. ドイナとホラ・マリタ(民謡)
04. ヴァイオリン・ソナタ第3番(エネスコ)
05. 2つのヴァイオリンのためのバラードとダンス(リゲティ)
06. ツィンバロン・ソロのためのドイナとホラ(民謡)
07. ヴァイオリンとツィンバロンのための8つのデュオop.4(クルターク)
08. ホラ・スタッカート(ディニク)
09. ツィガーヌ(ツィンバロン伴奏)(ラヴェル)
10. クリンより(サンチェス=チョン)
11. 3つのカルシャリ(民謡)

ツィンバロンというのは、ハンガリーを中心とする中欧・東欧地域で見られる大型の打弦楽器らしいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ツィンバロム
こういう民族音楽などでもバイオリンは多く使われてきたんでしょうね。
西洋音楽とひとくちにいっても、音楽の授業で習うような一般的にイメージされるクラシック音楽ばかりじゃないですよね。
どうも日本での音楽の紹介のされ方には強いバイアスがかかっているような気がします。



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2010年10月7日木曜日

ハイフェッツ~“Complete Original Jacket Collection [103CD+DVD]”[初回生産限定盤]

http://tower.jp/article/feature_item/70456


20世紀最大のヴァイオリニストの足跡がここに集大成!
一人のアーティストの録音としてはCD発売史上最大規模(CD103枚+DVD1枚=104枚組)のボックス・セット!
CD3枚分の未発表録音とDVDを収録したコンプリート版!
20世紀最大のヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)。この104枚組のボックス・セットは、1917年から1972年にかけてRCAから発売された全ての録音(RCA原盤ながらコロンビア・マスターワークスとVOX Cum Laudeレーベルで発売された3枚分のLPも含む)を収録したものです。ここには、ハイフェッツが1936年~1951年に当時RCAと提携関係にあった英HMVレーベルに録音した音源も含まれています。
Disc 1~98は、基本的にほぼオリジナルLPの発売順に収録されています。LPが発売されるのは1950年代になってからですが、それ以前の録音(アコースティック~SP録音)の多くに関しては、1975年に発売されたLP24枚からなる「ハイフェッツ・コレクション」(日本では「ハイフェッツ大全集1917~1955」として発売)のカップリングで収録されています。
Disc 99は、1994年に発売されたCD65枚組の「ヤッシャ・ハイフェッツ大全集」で初めて発表された音源。Disc 100は2002年になって初めて発売された「ハイフェッツ・リディスカヴァード」に相当します。
Disc 101~103の3枚は、Testamentから発売された1945年録音のショーソン「詩曲」を除き、これまでどんな形でも発売されたことのない未発表録音です。クーセヴィツキー/ボストン響とのブラームス(有名なSP録音の2年前の収録)、ワイスマン/RCAビクター響とのブルッフ「スコットランド幻想曲」(スタインバーグとの共演盤の前年の収録)、1936年録音のシューベルト「ソナチネ第3番」など、いずれも別録音が発売されているため、RCAのアーカイヴに秘蔵されていた貴重な録音ばかりです。中でも1942年録音のバッハ「シャコンヌ」は、ハイフェッツが得意としたこの曲の2度目の録音となり、大いに注目されます。
Disc 104(DVD)は、現存するほぼ唯一のヤッシャ・ハイフェッツのカラーによるライヴ映像。ヴァイオリン演奏史に金字塔を打ちたてたハイフェッツが、引退する2年前に、自身の生誕70周年を記念してパリで撮影・制作した。バッハからガーシュウィンまで極め付きのレパートリーを披露しているほか、リサイタル映像や録音風景、さらには自宅でのレッスン風景やプライヴェート映像なども収録されています。演奏部分では、プロコフィエフ、ガーシュウィン、ラフマニノフなど、得意の小品で技巧の冴えを見せ、シャンゼリゼ劇場におけるオーケストラ(指揮者なし)との共演では弓で演奏をリードなど、貴重な映像を収録。
各録音について、それぞれの録音で最も新しいリマスター音源を使用しています(ステレオによる協奏曲録音はほとんどがリビング・ステレオSACDハイブリッドのリマスター音源を使用)。いずれもRCAが保管するマスター音源から細心の注意を持ってリマスターされた音源です。またSP音源は、ウォード・マーストンやセス・ウィンナーなど、SP復刻に高い定評のあるエンジニアが手がけています。
なおハイフェッツが1944年~1946年に米DECCAに録音した小品集はここには含まれておりません(DG ORIGINAL MASTERSで発売済み)。

やっぱり、最も“凄い”バイオリニストってハイフェッツだと思うんですよ。
異論は認めませんw
まあ、なにをもって凄いというのかと言われると困りますが…
アート・オブ・バイオリンっていうDVDでパールマンが、 「皆がハイフェッツ病に罹った」と言ってましたが、そんな感じですw

もう廃盤になっちゃったみたいですが、以前出ていたCDボックスは買えなかったんで、バラでちまちま買っていたんですが、これは買わざるをえないでしょう。
103枚組で19,990円なら超お買い得でしょう!
しかし聴く時間がなあ…
先日、マイルス・デイヴィスの70枚組CDボックス買っちゃって、まだ半分も聴いてないんですがw



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2010年10月2日土曜日

新しい世界へ 好奇心のままに深く潜る バイオリニスト 小澤真智子さんインタビュー

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/101001/msc1010011724000-n1.htm

 しなやかなバイオリンの響きで、音楽の姿をくっきりと浮かび上がらせ、情熱にあふれる世界を映し出す。ロンドンとニューヨークの名門音楽院に学び、ニューヨークに拠点を置き、ジャズやロック、コンピューターミュージックや即興など、多様な音楽言語を駆使し、さまざまな音楽様式を自在に行き来して、幅広いフィールドで活躍する。
 ■ピアソラへの強い共感
 「ロンドンに留学し、クラシック音楽を改めて見つめているうちに、さまざまな文化的背景を映してバラエティーに富んだ音楽の姿に、強く心を動かされるようになりました。演劇やミュージカル、美術や建築など、ロンドンには多彩で深い文化が息づいていますが、より変化に富み、さらなる刺激にあふれた世界に身を置きたいと、大西洋を渡りました」
 自身を映す鏡のようなバイオリンに対峙(たいじ)し、限りない可能性を求めて行動を起こす。その姿勢を貫いてきた。「好奇心が強いというか、自分の手で触ったり、目の当たりに見たり、実際に耳にしなければ、本当のことは分からないと思います。そして、そこから新しい世界が広がって、その奥に飛び込んでいきたくなってしまいます」
後略
バイオリンはもちろん一般的なクラシック音楽においてとても重要な楽器の一つですが、他のジャンル、特にタンゴのようなエキゾチックな音楽においては特に魅力的な響きを聴かせてくれます。
小澤さんはクラシックの下地がありながらさらに幅広いジャンルにチャレンジされているということで、大変素晴らしいと思います。
こういう活動は日本ではちょっと頭の固い方が多いようなので障害が多そうですが、小澤さんはニューヨークを中心にご活躍ということで、さもありなんといった感じですw

バイオリン名器の響き 奥州で10月3日演奏会

http://www.iwate-np.co.jp/kanko/f2010/f1009/f201009293.htm

 Isawaクラシックコンサート~ストラディヴァリウスの響きにのせてⅧ(胆沢文化会館自主事業協会など主催)は10月3日、奥州市胆沢区の胆沢文化創造センターで開かれる。今回は「天満敦子さんと一緒に弾こう」と題し、人気バイオリン奏者の天満さんと共演する特別企画がある。
 コンサートはロッシーニ「弦楽のためのソナタ第3番ハ長調」などを演奏。天満さんのほか白井英治さん、中塚義昭さん、舘野英司さん、上田誠さん、平岩由美子さんが出演する。
 「一緒に弾こう」はコンサートの中ほどで、キラキラ星変奏曲(鈴木鎮一編)とモーツァルト作曲「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」の第1楽章の2曲を演奏する。
 同センターのアドバイザーも務める白井さんは「ストラディバリウスの響きを生で味わえ、天満さんと音楽を通して触れ合えるめったにない機会」と語る。
 午後3時開演。チケットは大人2千円、高校生以下1500円(当日各500円増)。問い合わせは同センター(0197・46・2133)へ。
天満さんはいつもなんらかのコンサートをやっておられるような印象がありますね。
コンサートで行くと配ってるチラシの束には必ず含まれているような気がします。
こう言っては失礼ですが、決してルックスがよろしい方ではないのにこれだけ引っ張りだこなのは、バイオリンの腕ががきわめて優秀なのだということを証明していると思います。



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オイストラフ国際バイオリンコンクール モスクワで開幕

http://japanese.ruvr.ru/2010/09/30/23250560.html

 モスクワ音楽院では30日、第4回ダヴィッド・オイストラフ国際バイオリンコンクールが開幕した。
 このコンクールはダヴィッド・オイストラフ氏の誕生日に合わせて行われるもので、今年は生誕102年に当たる。
 今回のコンクールには世界15カ国から、10歳から28歳までの47名が参加し、技術と芸術性で競い合う。ファイナルではオーケストラとの共演が行われる。
 10月10日には受賞者が発表され、3万3千ドルの基金から賞金が授与される。
2004年に第1回が開催された、まだ歴史の浅いコンクールのようです。
ちなみにこの第1回は日本の神尾真由子さんが優勝されています。





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