2010年8月30日月曜日

ユリア・フィッシャー、バイオリン&ピアノ演奏DVDが登場

http://www.barks.jp/news/?id=1000063660
ユリア・フィッシャーがバイオリンとピアノのどちらもパフォーマンスしているDVDが8月25日、発売となった。
1983年ミュンヘン生まれのヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーは、21歳でCDデビュー以来、すでに10枚のアルバムをリリースしている。ユリア・フィッシャーは11歳でユーディ・メニューイン国際コンクールに優勝、その後も参加した8つのコンクール全てで優勝に輝くという、経歴の持ち主だ。しかも、バイオリニストながら、8つの優勝のうち3回はピアノで優勝しているという、驚くべき天才である。
現在はヴァイオリニストとして世界中で活躍するほか、フランクフルト音大では最年少教授として後進の指導にもあたっている。
そんなユリアの最新映像として、リリースされたのがDVD『サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/グリーグ:ピアノ協奏曲』だ。この映像は、2008年1月1日フランクフルトでのライヴを収めたものだが、ユリアは前半にサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番を演奏したあと、後半はなんとピアニストとして登場、グリーグのピアノ協奏曲を演奏し、満員の聴衆を圧倒するという内容となっている。
DVDにはこの歴史的パフォーマンスを余すところなく収録、さらには特典映像として、48分に及ぶインタビューも収録されており、ユリアの演奏と共に、彼女の人となりを知ることができる作品となっている。
また、ユリアの最新録音として、『パガニーニ:24のカプリース』も8月25日に同時発売となる。こちらのアルバムでは、ユリアの研ぎ澄まされた感性と冴え渡る超絶技巧が存分に堪能できる作品だ。

バイオリンもピアノも4歳から始めたそうですが、両方で一流になるというのは凄いですね。
普通は片方をなんとか弾けるようにするだけでも大変だと思うのですが。
天才という言葉で片付けていいのかわかりませんが、なかなかできることではないと思います。
このDVDは特に面白そうですね。
ナクソスミュージックライブラリーに彼女の音源がいくつかあるのでとりあえず聴いてみようかな。



サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/グリーグ:ピアノ協奏曲 [DVD]
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パガニーニ:24のカプリース
フィッシャー(ユリア)
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