2010年8月31日火曜日

協演:10歳が大フィルと 学生音コン・バイオリン全国2位、岡山の福田さん /大阪

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20100817ddlk27040232000c.html

◇あす、天王寺で
昨年の全日本学生音楽コンクール(毎日新聞社主催)バイオリン部門小学校の部で、全国2位に輝いた岡山県赤磐市の小学5年生、福田廉之介(れんのすけ)さん(10)が18日午後3時から、天王寺区上汐のクレオ大阪中央大ホールで、大阪フィルハーモニー交響楽団と協演する。福田さんは「オーケストラと弾けてうれしい。楽しく弾きたい」と意気込んでいる。
福田さんは3歳半からバイオリンを始めて、めきめきと上達。昨年の全日本学生音楽コンクールの大阪大会本選では第1位を獲得した。同コンクール大阪大会で小学4年生が1位になったのは、96年の神尾真由子さん(チャイコフスキー国際コンクール優勝者)以来の快挙だった。現在は大阪までバイオリンのレッスンに通っている。
大阪フィルとの協演は大阪市主催「こどもとクラシック」のコンサートで。パガニーニ「バイオリン協奏曲第1番」第1楽章を演奏する。指揮は田久保裕一さん。福田さんは「みんなの前だとノリノリで弾けます。拍手がもらえるとうれしい。夏休みだからいっぱい練習して、きれいな音で間違えないよう弾きたいです」と話している。
1000円(0歳から入場可)。チケットはキャンセル待ちの状態。問い合わせはクレオ大阪中央(06・6770・7200)。【出水奈美】

いいですね。こういう機会はバンバン増やしてあげて欲しいです。
一流のバイオリニストは、大抵10歳くらいでオーケストラと共演、CDデビューとかしてますよね。
正直言って、音大受験とかいってる時点でもう出遅れているというか手遅れというか。
若いうちにドンドン才能を伸ばしていって欲しいです。



パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
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皇室:天皇・皇后両陛下、草津の音楽祭鑑賞 /群馬

http://mainichi.jp/area/gunma/news/20100828ddlk10040224000c.html

 天皇、皇后両陛下は27日、草津町の草津音楽の森で開かれている「第31回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバル」を訪問された。両陛下がそろって来県されるのは2年ぶり7度目。
 コンサートの鑑賞に先立ち、皇后さまは会場のセミナーハウスでピアノの練習に参加。バイオリン奏者のウェルナー・ヒンクさんらとシューマンのピアノ四重奏曲変ホ長調の第3楽章を演奏された。その後、両陛下そろってコンサートホールに入場。観客からの拍手に手を振られ、シューマンの「3つのロマンス」などを鑑賞された。
 両陛下は29日午前まで県内に滞在される予定。


美智子さまはピアノを嗜まれるんですね。
王族の前で演奏するっていうのは、ある意味クラシック音楽の本来の姿なのかもしれません。


http://ja.wikipedia.org/wiki/ウェルナー・ヒンク
 ウェルナー・ヒンク(Werner Hink, 1943年3月18日 - )は、ウィーン出身のヴァイオリン奏者。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスター。
 6歳からヴァイオリンを始め、ウィーン・アカデミー(現 ウィーン国立音楽大学)にてフランツ・サモヒルに師事。1964年にウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団した後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の第1ヴァイオリン奏者 (1964年) 、同首席奏者 (1968年) を経て、1974年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターに就任した。室内楽分野においては、ウィーン弦楽四重奏団や新ウィーン八重奏団のリーダーとして活動しているほか、ソリストとしても活躍している。1982年からは、ウィーン市立音楽院ヴァイオリン科の教授も務めている。現在の使用楽器は、1992年よりオーストリア国立銀行から貸与されている1709年製ストラディヴァリウス「ハマレー」。

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シューマン:ピアノ五重奏曲、ピアノ四重奏曲
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北海道ツーリング2日目

ホテルで朝ごはん。



まあ普通のビジネスホテルっぽいホテルです。
ローヤルステイ・サッポロ
普通に満足です。

今回は残念ながらいけませんでしたが、ホテルの向かいには『らーめん信玄』というお店があって、結構行列してました。
いつか行ってみたいなあ。

さて、今日は三日間で一番の長丁場。
しかも上りありです。
9時ころには速やかに出発。


標識通りに行けば迷うことはなさそうです。


昨日からの雨で、川もこんな感じ。
ところで、この雨は結構な水害をもたらしたようで、橋が崩れて孤立した旅行客がでたところもあったようです。
我々は幸いそういった災害に会うこともなく、この日も曇りがちでたまに雨がぱらついていましたが、外気温23度くらいで丁度いいくらいでした。


10kmちょっと進んだところでこんな洒落たパン屋さんを発見。
石窯焼きのようです。
その時は、ああなんか北海道っぽいって感じだねって、後続の妻に指さして通り過ぎたのですが、しばらく進んでバックミラーを見ると妻がいない!
転んだりしたのかも!?と思って急いで引き返すと、そのパン屋さんのところにw
寄るのかと思ったとかのんきなこと言ってますw
もう開店していたしせっかくなので店内に入ると、なるほどおいしそうなパンが並んでいます。
まだお昼には早いし、とりあえず一つずつ買いましたが、後で思えばもっと買っておけばよかったw。
昼過ぎには支笏湖に着けるかなあと思ってたんですよね。





12時ころに休憩がてら食べました。
僕はアンパンを食べましたが、これがモチモチとしてムチャクチャ美味い!
アンコも美味い!
このパン屋さんは『ヴェルジネ・バッカーノ』。
人気店のようで、僕らの後、ぞくぞくと若奥さま風の女性たちが車で乗り付けてました。
パスタ等のランチもあるようです。
いつかまた来たいな。


あとはひたすら走ります。
たかだか7%程度の上りなんですが、妻のペースが上がりません。
歩きの割合が増えていきます。
下りも怖いようで、さらにペースダウン。
まあ、自転車乗るの久しぶりだし、妻の自転車のブレーキはボロいからなあ。
後日アップグレードすることにしましょう。

それでも頑張って進みます。
それしかないんですw


そしてついに支笏湖が!



ようやく湖畔にでました。



妻の顔にもようやく笑顔が戻りましたw
さあ、ここまで来たらもう一息です。
直前でまた上り下りがあったものの…
4時過ぎに無事ホテルに到着!


今日の宿は『レイクサイドVILLA翠明閣』です。


停まっているクルマをみるとレンタカーが多かったですが、宿の人によればたまに自転車で来るお客さんもいるとのこと。
札幌や新千歳空港から近いですもんね。

とはいえ、僕らにとっては結構大変なコースでした。
この後、支笏湖周辺を走る予定でしたが、当然キャンセルw


ウェルカムドリンクでまったり。


部屋からは湖が。



マッサージチェアやドリンクサーバーもあり、冷蔵庫の飲み物は無料です。
そして、部屋風呂からも外が見えます。


他に貸切の露天風呂も。


もちろん全室禁煙で、12歳未満はお断り。
すばらしい。
しかしこの宿でいちばんすばらしかったのは、備え付けの部屋着でレストランを含め自由に出入りできること。
よく、浴衣で出歩くなとかいうところあるじゃないですか。
あれ、面倒くさいですよね。
部屋着はちょっとおしゃれで見苦しくないパジャマって感じ。
実に快適でした。

露天風呂に入り、部屋でゆっくりしたあとは近所を散策。


スワンボートやスキューバダイビングなんかもできて、結構遊べそうな感じ。
まあ、この時間には店じまいしてましたがw



また来て、今度はゆっくり観光したいな。

さあ、暗くなってきました。


夕日もなんとか見ることができました。
対岸にある姉妹宿からは朝日が見られるそうです。

さて、お楽しみのディナーです。
ここのシェフは帝国ホテル大阪の前料理長をやられていた方らしいです。

ワインはとりあえずシャブリのハーフ。


これ、やけに美味かったなあ。
フルボトルにしとけばよかった。

『苫小牧で水揚された北寄貝のソテー』


昨日に続き、ホッキ貝美味いなあ。

『支笏湖の天然姫鱒とグリーンアスパラガスのカルパッチョ』


見た感じはサーモンに似てますが、もう少し上品な感じ。

『甘み豊かなスウィートコーン 富良野産ピュアホワイトの冷製スープ』


これは美味い。
コーンの甘みと香りが溢れます。

ここからワインは『シャトーふらの』。


ワイルドな感じです。
美味いけどもう少し滑らかさが欲しいかな。

『フランス産フォワ・グラのポワレ 芳醇なマデラワインソース』


軽やかです。
マデラワインソースも美味い。
下の大根も美味い。

『支笏湖の天然姫鱒のスフレ 北海道のフレッシュトマトソース』


これは面白い!
単なる切り身のように見えますが、スフレに皮が貼りつけてあります。
食感ははんぺんみたい。
トマトソースも美味い。
これでパスタ食べたいくらい。

『さわやかな余市ワインの紅白のグラニテ』


お口直しです。
お口さっぱり。

『北海道の大地で育った黒毛和種 白老牛フィレ肉のソテー ボルドレーズソース』


柔らかいけど霜降りすぎず、肉の香りがいいですね。

『季節のサラダ』


普通のサラダだけどやっぱり美味いんだなあ。

『フランス産チーズ』


三種チョットずつということで本当にチョットずつw
もう少し量が欲しかったかな。
追加できたのかな?

『濃縮牛乳のアイスクリームと季節のフルーツ』と『コーヒー』


アイス、ムチャクチャ美味かった。

名残惜しいけどこれで終了。
軽やかで実に繊細。
フレンチにありがちなしつこさや食べ飽きる感じがまったくありません。
大満足です。

そして部屋に戻り、また風呂に入って、マッサージチェアで身体をほぐして、ビールのんで…
いいですよ、この宿。

この日はこのツーリングメインで、妻にとってはハードなルートだったと思います。
よく頑張った!
宿を間に挟んだルートにしといてよかったな。
支笏湖周辺を回るのはまた次の機会ということで。
またこの宿に泊まりたいなあ。

2010年8月30日月曜日

ユリア・フィッシャー、バイオリン&ピアノ演奏DVDが登場

http://www.barks.jp/news/?id=1000063660
ユリア・フィッシャーがバイオリンとピアノのどちらもパフォーマンスしているDVDが8月25日、発売となった。
1983年ミュンヘン生まれのヴァイオリニスト、ユリア・フィッシャーは、21歳でCDデビュー以来、すでに10枚のアルバムをリリースしている。ユリア・フィッシャーは11歳でユーディ・メニューイン国際コンクールに優勝、その後も参加した8つのコンクール全てで優勝に輝くという、経歴の持ち主だ。しかも、バイオリニストながら、8つの優勝のうち3回はピアノで優勝しているという、驚くべき天才である。
現在はヴァイオリニストとして世界中で活躍するほか、フランクフルト音大では最年少教授として後進の指導にもあたっている。
そんなユリアの最新映像として、リリースされたのがDVD『サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/グリーグ:ピアノ協奏曲』だ。この映像は、2008年1月1日フランクフルトでのライヴを収めたものだが、ユリアは前半にサン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番を演奏したあと、後半はなんとピアニストとして登場、グリーグのピアノ協奏曲を演奏し、満員の聴衆を圧倒するという内容となっている。
DVDにはこの歴史的パフォーマンスを余すところなく収録、さらには特典映像として、48分に及ぶインタビューも収録されており、ユリアの演奏と共に、彼女の人となりを知ることができる作品となっている。
また、ユリアの最新録音として、『パガニーニ:24のカプリース』も8月25日に同時発売となる。こちらのアルバムでは、ユリアの研ぎ澄まされた感性と冴え渡る超絶技巧が存分に堪能できる作品だ。

バイオリンもピアノも4歳から始めたそうですが、両方で一流になるというのは凄いですね。
普通は片方をなんとか弾けるようにするだけでも大変だと思うのですが。
天才という言葉で片付けていいのかわかりませんが、なかなかできることではないと思います。
このDVDは特に面白そうですね。
ナクソスミュージックライブラリーに彼女の音源がいくつかあるのでとりあえず聴いてみようかな。



サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番/グリーグ:ピアノ協奏曲 [DVD]
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パガニーニ:24のカプリース
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2010年8月29日日曜日

北海道ツーリング1日目

はい、いきなり社員旅行の話題で申し訳ないですw

8月23〜25日、2泊3日で北海道に自転車ツーリングに行ってきました。
僕も妻もそんなに熱心な自転車乗りじゃないんですが、いきなり妻が北海道で自転車乗りたいといいだしました。
二人共ロードバイクに乗ること自体久しぶりだったで、結構不安がありました。

まあこれならなんとかなるだろうという、かなりヌルめなコースを考えました。
初日は新千歳空港から札幌まで約50km、二日目は札幌から支笏湖まで約50km、最終日は支笏湖から新千歳空港まで約30km。
格安ツアーなので一泊は札幌のホテルに泊まらなければならないので、初日は頑張ってなんとか札幌まで辿り着くしかありません。
二日目は余裕があったら支笏湖湖畔の宿に荷物を置いて、支笏湖の周りをサイクリング。
三日目は下りなので余裕。
これならなんとかなるでしょう!

荷物は、たった二泊三日だし、キャリア付けてサイドバッグってのも大げさ。
荷物を背負ってのサイクリングはあまり推奨されませんが、まあ大丈夫だろ。
ってことで、僕がオルトリーブの背負うタイプのでっかいメッセンジャーバッグ、妻がドイターのスーパーバイクS。


結論からいうと、これは失敗でしたね〜。
肩は痛いし、背中は蒸れるし。
後で測ったら僕の荷物は6.4kgで、まあそんなでもないんですが、軽いロードバイク一台分ですからね。

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荷物が重い・かさばるのは輪行袋のせいもあります。
妻がオーストリッチの超速FIVE、僕が超速FIVEストロンガー。
袋のくせに強そうな名前ですw
前輪だけ外すタイプなので非常に楽なんですが、特に僕のストロンガーが畳んでもデカイ。
まあでも飛行機で預けてもなんともなかったし、これはこれでよかったかな。

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さて、いよいよ出発当日。
空港までは自走、と行きたいところですが、羽田って自転車だとどこから入ればいいのかわかんないんですよねw
電車で行くのも荷物が大変だし、時間に余裕を持たせてリムジンバスでいくことにしました。
うちから一番近いバス停は池袋のサンシャインですが、ちょうどいい時間のバスがなかったので、東京ドームホテル前から行くことにしました。
下りばっかりなので楽チン、のはずですが、久々にロードバイクに乗る妻は、なんかぎこちない。
大丈夫なんだろうか!?w

なんとかバス停まで付き、自転車を輪行袋へ。
やっぱ超速FIVEは楽だなあ。


東京ドームホテルから羽田までは、結構すんなり行けました。
自転車も無事に預けられ、腹ごしらえをしてからいざ北海道へ!


東京はいい天気でしたが、千歳ー札幌は雨。
天気予報どおりでしたが、結構萎えましたw


まあグズグズ言っていてもしょうがないので、さっさと自転車を組み立て、一路札幌へ。
空港から出てみると、結構な雨です。
横目にビール工場を見つつ、札幌でのビールと食事だけを楽しみにひた走りますw


そのうち雨脚も弱まり、それほど気にならなくなってきました。
涼しくてかえっていいかも。
そして北海道らしい景色も目に入ってきました。



しかし、久々に自転車に乗る妻のペースがなかなか上がりません。
段々暗くなっていく中、ようやく札幌の街中へ。
ホテル近辺でちょっと迷いましたが、なんとか無事にホテルに到着。
従業員用の駐輪場に自転車を置かせてもらい、部屋で一風呂浴びてから早速タクシーに乗り夕食へ!

ネットで当りをつけておいた『すぎの札幌店』におじゃましました。



まあ僕と同じ名前ということで安易に決めてしまったんですがw当りでしたねー。

ビールはサッポロクラシック。



日本酒は国士無双 烈と、




大雪の蔵を頂きました。


北海道の日本酒もなかなかイケますね。

そしてもちろん海鮮の数々。
ボタンエビとホッキ貝。



特にホッキ貝がメチャうま。
正直、こんな美味いホッキ貝食べたの始めてです。

焼きウニ、ホッケ、アワビ。




どれも美味い。

時しらず(鮭)です。そこらのサーモンの刺身とは全然違います。


そしていよいよイクラ丼とウニ丼です。



イクラ丼はもちろん美味いです。
大好物でもありますし。
しかしこのウニ丼の美味さはどうでしょう。
今回に限ってはウニ丼の方が楽しめました。

全体的に、あっさりしてるんですが旨みもある。
しつこさや嫌な匂いがまったく無い。
いいね!北海道。

他にサラダや味噌汁などを頼んで一人7000円くらいだったかな。
『すぎの』おすすめです。

僕的には腹八分目といったところでしたが、ラーメンとか食べないで我慢w
まっすぐホテルに帰り、明日に備えて就寝です。