2010年10月2日土曜日

新しい世界へ 好奇心のままに深く潜る バイオリニスト 小澤真智子さんインタビュー

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/music/101001/msc1010011724000-n1.htm

 しなやかなバイオリンの響きで、音楽の姿をくっきりと浮かび上がらせ、情熱にあふれる世界を映し出す。ロンドンとニューヨークの名門音楽院に学び、ニューヨークに拠点を置き、ジャズやロック、コンピューターミュージックや即興など、多様な音楽言語を駆使し、さまざまな音楽様式を自在に行き来して、幅広いフィールドで活躍する。
 ■ピアソラへの強い共感
 「ロンドンに留学し、クラシック音楽を改めて見つめているうちに、さまざまな文化的背景を映してバラエティーに富んだ音楽の姿に、強く心を動かされるようになりました。演劇やミュージカル、美術や建築など、ロンドンには多彩で深い文化が息づいていますが、より変化に富み、さらなる刺激にあふれた世界に身を置きたいと、大西洋を渡りました」
 自身を映す鏡のようなバイオリンに対峙(たいじ)し、限りない可能性を求めて行動を起こす。その姿勢を貫いてきた。「好奇心が強いというか、自分の手で触ったり、目の当たりに見たり、実際に耳にしなければ、本当のことは分からないと思います。そして、そこから新しい世界が広がって、その奥に飛び込んでいきたくなってしまいます」
後略
バイオリンはもちろん一般的なクラシック音楽においてとても重要な楽器の一つですが、他のジャンル、特にタンゴのようなエキゾチックな音楽においては特に魅力的な響きを聴かせてくれます。
小澤さんはクラシックの下地がありながらさらに幅広いジャンルにチャレンジされているということで、大変素晴らしいと思います。
こういう活動は日本ではちょっと頭の固い方が多いようなので障害が多そうですが、小澤さんはニューヨークを中心にご活躍ということで、さもありなんといった感じですw

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